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【一度は読んでほしい】小説『アルケミスト』の感想

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こんにちは、カズです

今回は、小説『アルケミスト』を読んだのでその感想を書いていきます

ちなみに、私はこれまで読書をほとんどしてこなかった人間です

20歳という節目の年齢になり、今後の人生について真剣に考える機会が多くなった時、私はこの本に出会いました

結論から言うと、この本は全ての人が一度は読むべきものだと思います

『アルケミスト』を読んで変わったこと

私が『アルケミスト』を読んで感じた価値観の変化などを3つほど紹介します

自分の人生は自分で決めるもの

「そんなの当たり前」

と思う人がいるかもしれませんが、この事に気づくのは決して簡単ではありません

「……人は人生のある時点で、自分に起こってくることをコントロールできなくなり、宿命によって人生を支配されてしまうということだ。それが世界最大のうそじゃよ」

出典:パウロ・コエーリョ『アルケミスト』山川紘矢+山川亜希子訳、24ページ

本書では「宿命」と「運命」という2つの言葉の意味の違いを明確に示しています

「宿命」とは、既に定められているどうすることもできないこと(将来)

「運命」とは、自分の夢を追い求めること

一見すると似ている2つの言葉ですが、その意味するところは全く異なります

「周りがこうだから」「環境がこうだから」

このように「宿命」が全てだと思い込んでしまい、自分の「運命」に従って生きることを諦めてしまう人は多いのではないでしょうか

実際、この本を読むまでは私もそうでした

この「自分にはできない」というような思考から脱することができたのは、自分の人生にとって非常にプラスな事だと感じています

失敗を恐れない

これもよく言われるし、よく聞くことだと思います

しかし、頭では分かっていても人間は失敗を恐れ、傷つくことを怖がってしまうものです

自分も、「失敗したらどうしよう」「こうなったらどう思われるだろう」と考えても仕方がない未来に頭を悩まされ、行動に移せなかった事が何度もあります

「傷つくのを恐れることは、実際に傷つくよりもつらいものだと、おまえの心に言ってやるがよい。夢を追求している時は、心は決して傷つかない。それは、追及の一瞬一瞬が神との出会いであり、永遠との出会いだからだ」

出典:パウロ・コエーリョ『アルケミスト』山川紘矢+山川亜希子訳、154ページ

「あの時やっておけば良かった」という後悔は、たとえ行動に移して失敗してしまったとしても、その失敗に比べてずっと心に残り私たちを苦しめるのです

この本は、少年の旅を通して自分の運命に従って生きる勇気を、私たちの心にダイレクトに届けてくれます

前兆を見逃さない

この本には「前兆」という言葉が何度も出てきます

また、前兆を見逃さないために過去でも未来でもなく今を生きることが重要であるというメッセージがとても伝わってきます

これは余談ですが、私はポケポケのパック開封の際、いつもレアカードが当たった妄想をしながら行っています

いつも通りパックを開封しようとしたのですが、この本を読んだ直後だったため頭に前兆の話が強く残っており、何か前兆がないものかとこの時はパックを1枚ずつ真剣に見ていました

すると、1枚だけ自分の中で「これだ!」と思うパックがあったのです

そのパックを開封すると…

まさかのゴッドパックでした…

偶然かもしれませんが、この事があってから前兆を見逃したくないという一心でひたすらに意識を今に集中させています笑

まとめ

この他にも、『アルケミスト』を読んで感じた価値観の変化はたくさんあります

私たちは、忙しい日々を過ごしていく中で自分が本当になりたかったもの、心から望んでいたものをいつの間にか忘れてしまいます

だからこそ、私はこの本を全員に読んでほしいと感じました

この本は、あなたが自分の夢を追い求める旅を始める第一歩を後押ししてくれるはずです

 

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