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【3分で分かる】関係代名詞の制限用法と非制限用法の違い

勉強
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こんにちは、カズです

先日、大学で必修科目としては最後の英語の試験を受けてきました

試験対策を目的に勉強した内容は基本的にすぐ忘れてしまうのですが、今回はそれがもったいないと感じたので、何回かに分けて記事としてまとめていきたいと思います

記念すべき第1回は、関係代名詞の制限(限定)用法と非制限(継続)用法の違いについてです

●制限用法と非制限用法の違いがあまり分からない
●制限用法と非制限用法について簡単に復習したい
このような方に向けて、3分で理解できるように解説をしていきます
なお、この記事の内容は大学の授業で学んだ内容を基にしています

例文で見る制限用法と非制限用法の違い

関係代名詞の制限用法

I have a friend who is good at playing the guitar.

「私にはギターが上手な友達がいます。」

この英文では主格のwhoが用いられていますね

先行詞である名詞「friend」を、形容詞節であるwho以下の部分が修飾している形になります

関係代名詞の非制限用法

I climbed Mount Fuji, which is the highest mountain in Japan.

「私は富士山に登りました。富士山は日本で1番高い山です。」

先ほどの制限用法の英文と異なり、関係代名詞のwhichの前にコンマが置かれていますね

この英文では、which以下の部分によって富士山に関する追加の情報が加えられています

 

つまり、制限用法と非制限用法の構造的な違いは「関係代名詞の前にコンマがつくかつかないか」にあると言えます

制限用法と非制限用法の使い分け

●「他に複数存在する」という概念を加えても問題ない名詞を修飾→制限用法
●一般的に1つしか存在しないとされるものを表す名詞(主に固有名詞)を修飾→非制限用法

先ほどの例文を見てみましょう

I have a friend who is good at playing the guitar.

「friend」という名詞は友達を表しますが、友達という存在は複数あっても全く問題ありませんよね

そのためコンマを用いない制限用法を使っています

逆に言うと、who以下の部分によって複数存在する友達の中でも「ギターが上手な」友達に対象が絞られているという訳です

 

I climbed Mount Fuji, which is the highest mountain in Japan.

この世界に富士山は1つしかありませんよね

よって、ここでは非制限用法が用いられます

先ほどの制限用法の英文とは違い、which以下の部分がなくても既に対象は1つに絞られています

which以下の部分を追加の情報のように訳すのはこれが理由です

まとめ

ここまでの内容を簡単にまとめると

制限用法
・関係代名詞の前にコンマがつかない
・先行詞が「他に複数存在する」という概念を加えても問題ない名詞
非制限用法
・関係代名詞の前にコンマがつく
・先行詞が一般的に1つしか存在しないとされるものを表す名詞(主に固有名詞)
制限用法と非制限用法の違いをしっかりと理解することで、関係代名詞の理解もより深まるはずです
この記事が少しでも参考になればうれしいです

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